INPUTしたらOUTPUT!

忘れっぽいんでメモっとく

{leaflet}でポリゴンの境界をずらして描画したい

{leaflet}で線を描画すると重なることがある。以下の例のような場合、1kmメッシュ53393599は左と下の辺しか表示されない。

library(magrittr)
meshes <-
  jpmesh::export_meshes(c("53393599", "53393690", "53394509", "53394600")) %>% 
  dplyr::mutate(meshcode = as.character(meshcode))

pal <-
  leaflet::colorFactor("Set1", meshes$meshcode)

atr <- 
  "<a href='http://maps.gsi.go.jp/development/ichiran.html' target='_blank'>地理院タイル</a>"

basemap <-
  leaflet::leaflet() %>% 
  leaflet::addTiles(
    "http://cyberjapandata.gsi.go.jp/xyz/pale/{z}/{x}/{y}.png", 
    attribution = atr
  ) 

basemap %>% 
  leaflet::addPolylines(
    data = meshes,
    color = ~pal(meshcode),
    opacity = 1.0,
    weight = 5
  ) %>% 
  leaflet::addLegend("bottomright", pal = pal, values = ~meshcode)

f:id:tak95:20210328220848p:plain:w269:h179

重なった部分も少しずらして全ての辺を表示したい・・・ 本家leafletには線をずらして描画するプラグインがあるのでこれをRで使用する方法をメモしとく。

github.com


続きを読む

クラスタリングのクラスタ数を決めるのにはNbClust::NbClust()が便利

第88回R勉強会@東京にてさけのわデータプロジェクト | さけのわに関するLTをさせて頂きました。


好みの銘柄に近い銘柄を探す主旨から銘柄間の距離行列を求め、そこから階層型クラスタリングを行っていますが、クラスタ数をいくつにするか悩んだので試行錯誤の経緯が参考になれば幸い。


続きを読む

{osmdata}でエトセトラ(2/3) 極座標グラフの作成

{osmdata}で取得した道路ネットワークで遊ぶ第2回。今回は道路の角度を求め、極座標グラフを描いてみる。


  • 道路データの細分化
  • 角度・距離の計算
  • 極座標グラフの作成


続きを読む

{osmdata}でエトセトラ(1/3) OpenStreetMapからデータ取得

こんな話がある。

qiita.com

dailyportalz.jp

これらをRでやりたい。{osmdata}パッケージを利用するとできたのでメモしとく。今回は道路ネットワークデータの取得編。


  • データ取得範囲の決定
  • 道路ネットワークの取得


続きを読む

経産省の住所変換コンポーネントをherokuにデプロイする

経産省が公開している住所変換コンポーネントは以下の通りDockerizeされているが、Herokuにデプロイしようとしたところハマったので手順をメモしておく。


続きを読む

複数の点から凸包?を生成するには{concaveman}が便利

Isochrone mapやサービスエリアマップなどの作成で点の集合の外側を結んでポリゴンを作成したい。(凸包というのかな?) sf::st_convex_full()でも生成できるがmapbox社製concavemanのRインタフェースがパッケージ化されていたので試してみた。


続きを読む