第69回R勉強会@東京で発表してきた
以下メモ
データの見えざる手: ウエアラブルセンサが明かす人間・組織・社会の法則
- 作者: 矢野和男
- 出版社/メーカー: 草思社
- 発売日: 2014/07/17
- メディア: 単行本
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- 作者: ベン・ウェイバー,千葉敏生
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2014/05/23
- メディア: 単行本
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Humanyze - A European Bank Improves Performance Gaps Between Branches
上記の書籍やリンク先にあるようにメンバー間のコミュニケーションが増えると社員満足度が向上し、組織としても業績が向上すると言われています。 弊社ではシャッフルランチという制度を取り入れて1ヶ月に2回ほど別チームのメンバーとランチを一緒にする機会を設けておりコミュニケーションの活性化を促しているのですが、メンバーの急激な増加に伴い人力でのグループ分けが困難になってきています。
Chatbotを使ってシャッフルランチを続けた話 | GRIPHONE ENGINEER'S BLOGのように手間をかけずに運用したいと考えており、当初は遺伝的アルゴリズムによる実装を考えたのですが 以下の動画にあるように混合整数計画問題として定式化できればスマートに解けそうです。
PythonではSCOPモジュールで解決できそうですがトライアル版では変数の数が15以下と制限されるため今回のニーズにはマッチしない(間違っているかも)ためRでググったところ以下が一番やりたいことに近そうでした。
が、定式化してみたものの{Rsymphony}でどのように実装すれば良いのか分からずご助言頂きたいというのが今回の発表のモチベーションです。
貴重な休日に会場まで足を運んで頂いた方やライブ中継をご覧いただいた方との差別化のため公開しているスライドには上記モチベーションは含めていないのですが 最適化に詳しい方がいらっしゃいましたらご教示頂けると幸いです。
www.slideshare.net
今回は{tidygraph}、{ggraph}ともにほんの一部の機能しか紹介できていないので興味がある方はリンク先をご参照ください。
- Data Imaginist
- {tidygraph}, {ggraph}の開発者ブログ
- Introduction to Network Analysis with R
- 次回は6/9でベイズ縛り
- 第69回の次が6/9とは