LPIC 303 ver 2.0を取得しました。
久しぶりの投稿がRやデータ分析に全く関係なくて申し訳ございません。。。
分析業務に携わる前に取得したLPIC Level 2の有効期限が切れかけたの更新してきました。
本ポストの趣旨は「LPIC 303 ver2.0の試験で某testは購入するな」ということです。 後は読まなくて良いです。
企業にお勤めしている方であれば、資格取得に対するインセンティブがあるかと思います。 自分が勤める会社でもLPICを含め様々な資格取得が推奨されており、データ分析業務に携わるまでは社内のシステム保守開発に従事していたこともあり5年前にLPIC Level2を取得していました。
LPICにはPMPなどとは異なり、有効期限はないのですが「有意性の期限」というものがあり、
「ACTIVE」な認定ステイタス(有意性)を維持するためには「認定日から5年以内」に再認定を受ける必要があります。
とのことなのでLevel 2の上位試験である303を受験することにしました。
ここで課題になるのが受験費用です。LPIC Level 3の試験は3万円です。弊社では合格すれば受験費用は会社が負担してくれるのですが不合格になると自己負担になります。万が一不合格となった場合、3万円の自己負担は痛い。。。
そのため少しでも合格率を高めるために某mediaなどの問題集などを購入するのですが、LPIC 303 ver2.0に関しては全く無駄です。
- 某mediaにはそもそもLPIC 303 ver2.0の問題が提供されていない
- 某testの問題はver1.0の流用ばかりで役に立たない
これからLPIC 303を受験される方は真面目に以下の書籍を徹底的に繰り返した方が良いです。
徹底攻略LPIC Level3 303教科書+問題集[Version 2.0]対応 徹底攻略シリーズ
- 作者: 常泉茂雄,菖蒲淳司
- 出版社/メーカー: インプレス
- 発売日: 2016/12/15
- メディア: Kindle版
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自分の場合、上記書籍の章末問題、総仕上げ問題をクイズ作成ツールでe-learning化し、繰り返し解くことで合格することができました。保険として某testの問題集を購入しましたがver 1.0の問題ばかりで全く役に立ちませんでした。
これからLPIC 303を受験する人の参考になれば幸いです。
そもそもベンダー系の資格試験は受験料が高すぎる。失敗したときの自己負担が大きいから某メディアや某testなどのサイトの需要が高くなり、丸暗記すれば資格が取れてしまう。情報処理技術者試験並みに受験料が安くなれば本当のエンジニアのスキル証明になると思うのにな。。。